先日の近江赤土の残り土で水切り用の箸立てを作りました。水切りカゴからお箸やスプーンが落ちてしまうので、穴をいっぱいあけたのですが、この土は穴を開けたりする細工には実に不向きでした。石が入っていてガリガリするので途中で断念、底にもあけたけど、もっといっぱい穴をあけたかった。。。椚窯はまわりが竹藪なので、竹の絵にしてみました。
釉薬は青白磁です。
先週、思いがけず招待券をもらったので、日本橋三越に「十二代三輪休雪展」を見に行きました。
前衛的な作品とは聞いていましたが、当代がどんな茶陶を作るのか興味がありました。
「茶室にもエロスを!」というとおり、女性の裸の胸の花入れや花のモチーフのついた水差しなど確かにインパクトはありました。千年後に発掘された自分たち夫婦の墓や、人間シリーズなど、ちょっと怖かったです。
こんなに大きなものをどうやって焼くんだろう?と思っていたのですが、巨大な作品はいくつものパーツを組み合わせてありました。
蕎麦猪口は教室で特訓してもらった甲斐あって大分それらしくなってきましたが、まだ微妙に大きさが揃いません。あとひと踏ん張り (+o+) 10月には焼きたいと思っています。