まったく毎日暑いですね。この週末は本当に熱中症を疑いました。
先週のこと、いつも畑でお世話になっているお隣さんから「足も悪いし年とって木に登れないので、庭の夏みかんの実を採って欲しい」と頼まれました。そこでサルカニ合戦よろしく主人がハシゴに登って採った実をポイポイと投げ落とし、下で私がゴロゴロ転がる実を拾い集め、なんと土嚢袋に6袋!ヨイショヨイショと持って行くと「ウチはいらないので、全部もらってください」とのこと。なんでも実を付けたままにしておくと、木が弱ってしまうそうです。
これはほんの一部分、とりあえず東京に持って帰り、ご近所の友達に「無農薬よ、ママレードにして!」と配りまくり、ウチでも冷凍にする分までママレードを作り、オレンジピールも作りました。
でもまだまだあり、貧乏性の私は「捨ててかまわないから」と言われても、なかなか捨てられません。
お隣さんに聞いたのを参考に一番手間のかからなさそうな100%ジュースも作ってみました。
かなりアバウトに絞って一個から100ccだったので、作った量から計算するとジュースだけで60個!は絞ったことになります。もちろんジュースとオレンジピールは木の持ち主におすそわけして、捨てた皮だけでも大変な量でした、ふ~!(>_<)
しかし夏みかんに限らず農村の高齢化は深刻で、あちこちに耕し手のいない畑や田んぼが草ぼうぼうになっています。そのおかげでウチは小さな畑と窯を置く場所を手に入れられたのですが、東京にも近いし豊かな土地なのに若い人口は減る一方のよう、なんとかならないものでしょうか。。。