先週土曜日は元の職場の友達と三鷹の天文台と神代植物公園にお散歩。
総勢9人、いつものメンバーですが、私が最近東京にいないことが多いので久しぶりの参加でした。
三鷹の天文台は府中のインターへ出る時にいつも前を通るので、
前から一度入ってみたいと思っていたのです。
武蔵野の雑木林そのままで、あちこちに望遠鏡を据え付けた建物や資料館が点在していて
意外なことに入口で申し込みすれば、見学は常時フリーでした。
これは一番古い建物で「第一赤道儀室」。
建物というよりは「望遠鏡の覆い」という雰囲気で、太陽の黒点を観測していたそうです。
ちゃんと職員の方がいて、説明してくださいました。
↓中へは入れなかったけれど、建物全体で一つの望遠鏡になっているという
「アインシュタイン塔」。
日本最大という屈折望遠鏡がある「大赤道儀室」、天文台歴史館になっていました。
昔は木造の天井が開いて観測していたそうです。床の上がり下がりも体験してみたかった。
そのあと天文台から歩いて5分(?)ぐらいの神代植物公園へ。
公園の中に入るのはずいぶん久しぶりです。もしかすると学生時代のコンパ以来??!
芝生横のベンチでお弁当を食べて、「ばら園ガイドツアー」に参加。
「秋のバラフェスタ」が開幕したばかりで、時間もちょうどよく、
ボランティアの方から約1時間しっかり説明を聞きました。
すっかりバラには詳しくなった気分(気分だけ(*_*;)。
新しい品種が次々作りだされた1867年以前のものを「オールドローズ」というそうです。
1945年終戦の年にフランスからアメリカに避難していて無事復活した
「ピース」というピンクのバラや、
「プリンセスmichiko」「マリアカラス」といった
名前しか知らなかったバラも実物で見ることができました。
なにより実際に行かないと分らないのが香り。
「紅茶の匂い」や「青リンゴの香り」と表現されていて、確かに香りの雰囲気が違います。
でも強いのや弱いのや、片っ端から鼻を近付けていたら、
何が何だか分からなくなってしまいました(@_@;)。
素晴らしい快晴でキンモクセイの香りが漂い、とっても気持ちの良い1日でした。