毎年恒例になりつつある学生時代の仲間との
春の国内旅行、今年は私が日本三景の中で天橋立だけ行ってない!というので、北近畿になりました。
まずはレンタカーを借りて(私は運転してません。)、
自衛隊の軍艦が停泊する舞鶴港と赤レンガ倉庫。
昔も今も日本海は大陸に近いんですね。
カトリック宮津教会、畳敷に木造の天井、ステンドグラスからさす光も美しい小さな教会でした。
そして憧れの「まだふみもみず」天橋立。
でも松林の中を歩いてもいったいどんな形をしているのか
さっぱり分かりません。
で、ちゃんと展望台があってリフトで上がりました。
もちろん「股覗き」もやりましたが、その格好で写真を撮るのはムリでした。
その日はフレンチの美味しい橋立ベイホテルに泊まり、
次の日は伊根の舟屋を見に遊覧船に。
カモメがエサをくれ~! とずっと船のあとを追ってきました。近くで見るとちょっとこわい。
名高い伊根の舟屋、海に余りにも近くて、
このあたりは津波とかの心配はないのでしょうか?
海辺なのに水が良いとかで、小さな作り酒屋のある
ひなびた素敵な町でした。
琴引浜で鳴き砂の鳴かせ方も習って、そのまま丹後半島をまわっていよいよ城崎温泉へ。
ちゃんと志賀直哉の作品も読んで行ったけど、イマイチどこが名作なのか分からず。。。
初めての城崎温泉は素敵な町でした。
お風呂は外湯が7軒あって宿のお風呂よりは外湯がメイン。客は宿の浴衣で町中が♨気分。
土産物屋も楽しかった。
これは人気の御所の湯、露天風呂の前に滝が落ちていて良い気分でした。ちょっと混んでいたのがタマにキズ。
泊まったのは天皇陛下や有名作家も泊まられたという「ゆとうや」
3日めは途中天然記念物の玄武洞を見学して、出石へ。
出石の町は蕎麦屋がいっぱいで、沢庵和尚で有名な宗鏡寺(すきょうじ)のお庭をまず見学。
お蕎麦は「皿蕎麦」といって、ザルではなく出石焼きのお皿に乗せて出てきます。
磁器でちょっと月光を思わせる柔らかな白でした。
さて、来年はどこへ連れて行ってくれるのかな?