カタクリの花が大好きで、今年も区の広報で募集していたNPO法人の観察会に参加して、秋川の切欠(キッカケ)という所まで行って来ました。参加希望の往復ハガキを出したのですが、なんと3倍もの応募があったとか。私はこういう抽選には悪運が強くて外れたことはありません。
カタクリは万葉集にも登場する昔から日本にある花ですが、実は氷河期の生き残りで温度や日当たりの条件が揃った場所にのみ残っているとか、花を咲かせるまでには7、8年かかるそうです(昨日教えてもらった付焼刃)。
花言葉は「初恋」 (むむむ、ずいぶん遥かな言葉。。。)
下を向いて咲くので、写真を撮るのはとっても難しいです。本当は腹這いになりたいぐらい。
天気予報は昼ごろから「雨」で心配でしたが、幸い外れてうららかに晴れました (*^^)v ここは農家の私有地なので、林の中にはシイタケも栽培されていて、おいしそうなキノコがいくつも生えていました。
秋川の河原、なんとなく春めいて対岸の民家に咲いているのは彼岸桜と桃でしょうか?
こんな河原でお弁当を食べるのは久しぶり!気持ち良かった~!!!
帰りに立ち寄った地蔵院の枝垂れ桜、まだ咲き始めたばかりで、もう一息です。
こちらは確か卜伴(ボクハン)椿の「日光」と思うのですが、確認しようとしたら椿には園芸品種も含めるとなんと2000以上もの種類があるとか、とても同定できませんでした。
こういう蕊は「唐子(カラコ)咲き」というそうです。
墓地の奥の樹齢300年以上という「鹿子(カコ)の木」、幹の模様が鹿の子供に似ているからだそうで、地元では別名「なんじゃもんじゃの木」とも呼ばれているらしいです。