作品展ですり鉢を出したら2個とも初日に買ってくださった方がいたので、
気を良くしてまた作りましたが、
前回ぱっくりとヒビが入って植木鉢になってしまいました。
今回の窯では一応無事に焼きあがりました。
色がイマイチですが、上が乳白、下が織部です。
なんとか市販の茶色と違う色を、と思ったのですが、良い色が思い浮かばず、
結局前と同じ乳白と織部(前は還元織部だったので、酸化の織部は初めて)にしました。
出来上がりの直径約18㎝、そのまま食卓に出せるように小さめです。
毎年恒例の甲府の I さんの畑の「収穫祭」
今年の「友達の食器棚乗っ取り作戦」もすり鉢にしました。
先日遊びに行った伊豆の別荘でこの話をしたら、他のメンバーも欲しい!というので
「使ってもらえるならいくつでも作っちゃうワ」と安請け合い。
どうせたくさん作るならいつもお世話になっているお隣さんにも、
というのでまたせっせとすり鉢を作っています。
すり鉢の良いところは重いほうが使い安いこと。
つまり薄く挽かなくても良いので、私のロクロの弱点
「下半身デブ」を気にしなくても良いのです。
さらに別荘の裏に山椒の枝が折れていて「すりこぎには山椒が最高」ともらって来たので、
なんとすりこぎまで作っちゃいました。
削ってみたら山椒の枝は思ったより柔らかかった。。。
道具はノコギリとナタと小刀、なんとか形にしましたが、果たして使い勝手は?