先週は頑張って素焼きをして、続けて釉薬掛け、窯詰めまでなんとか済ませてきました。
火をつける前に写真を撮り忘れたので、これは素焼きの窯を開けたところ。
前回の栗の茶巾絞りの作り方を忘れないうちに書いておきますネ。
名古屋方面ではこれを「栗きんとん」と言うらしいですが、
関東では「栗きんとん」はお正月のサツマイモの裏ごしに栗の甘露煮を入れたものなので、
私は「茶巾絞り」と呼んでいます。
<栗の茶巾しぼりの作り方>
① 栗は柔らかくなるまで茹で、2つに割って中身をかき出す。
② かき出した中身の重さを計り、25%ぐらいの砂糖を用意する。
(栗400gに砂糖100g前後。適宜増減)
③ 中身をミキサーかスティックブレンダーで細かく砕く。
(裏ごしすればもっと美味しくなる)
④ 栗の中身に砂糖を加え、水(または牛乳)を大さじ2加えて
鍋を弱火にかけ、ゆっくりとヘラで練る。
⑤ 砂糖が溶けてしっとりしてきたら、火をとめて荒熱をとる。
⑥ かたく絞った濡れ布巾かラップで絞る。
(私は中が見えてやり易いので、ラップでしぼっています。)
秋の七草の萩やクズもずいぶん咲いてきました。